領域のねらい

本領域では「pH応答生物学の創成」を掲げ、生理・医学と海洋生物・進化研究から得られた知見を統合的かつ横断的に理解するという独創的発想の下、pHに対する「生物学的」理解に変革を起こす。即ち、がん、発生、老化、海洋生物学、進化という学術変革領域ならではの非常にユニークな若手トップランナーを集結し、これまで十分に注目されてこなかったpHストレス適応機構やシグナル因子としてのpH等、生物が進化上獲得した本質的機能を解明することで、エネルギー産生のための 電気化学的駆動力やpHがきたす毒性・病態に留まっていた旧来のpHの概念を革新する。


領域組織図

LATEST NEWS

・2022.10.2 [イベント]:公開シンポジウム『pH/CO2が支える地球上の生命』を国立科学博物館にて開催しました。

・2022.6.23 [研究成果]:A03計画代表 岡村らの論文が PNAS に掲載されました。

(大阪大学大学院医学系研究科プレスリリースはこちら;論文リンクはこちら

・2021.6.19 [研究成果]:A01-2計画代表 船戸らの論文が Nat. Commun. に掲載されました。

(大阪大学微生物病研究所プレスリリースはこちら;論文リンクはこちら

・2021.5.28 [研究成果]:A02計画代表 栗原らの論文が Sci. Rep. に掲載されました。

(琉球大学プレスリリースはこちら;論文リンクはこちら

・2021.5.6 [研究成果]:A02研究分担 久保田らのグループの論文が Prog. Earth Planet. Sci. 誌およびMar. Micropaleontol. 誌に掲載されました。

(論文リンクは Prog. Earth Planet. Sci. こちらMar. Micropaleontol. 誌がこちら

・2021.4.2 [研究成果]:A01-1研究分担 圓岡らの論文が Molecular Cell 誌に掲載されました。

(京都大学アイセムスからのプレスリリースはこちら;論文リンクはこちら

・2021.3.23 [研究成果]:A02計画代表 栗原らの論文が Front. Mar. Sci. 誌に掲載されました。

(論文リンクはこちら

・2021.2.19 [研究成果]:領域代表 高橋 による Review Front. Cell Dev. Biol. 誌に掲載されました。

(論文リンクはこちら

・2021.2.11 [研究成果]:A01-2計画代表 船戸らの論文が Science Advances 誌に掲載されました。

(大阪大学微生物学研究所プレスリリースはこちら;論文リンクはこちら

・2020.12.23 [研究成果]:A03計画代表 岡村 らの論文が FASEB J. および Journal of leukocyte biology 誌に掲載されました。

(論文リンクは FASEB J. こちらJournal of leukocyte biology 誌がこちら

・2020.12.20 [イベント]:キックオフミーティングを開催しました。

・2020.12.03 [研究成果]:領域代表 高橋 らの論文が Molecular Cell 誌に掲載されました。

(京都大学プレスリリースはこちら;論文リンクはこちら

・2020.11.23 [研究成果]:A01-2計画代表 船戸 らの論文が Developmental Cell 誌に掲載されました。

(大阪大学微生物学研究所プレスリリースはこちら;論文リンクはこちら

・2020.10.30 [お知らせ]:ホームページを開設しました。